【Everyday Next.js】0. シリーズ概要

概要

「Everyday Next.js」は、Next.js への理解を深めるために始めた、(なるべく)毎日投稿の自分用備忘録的記事シリーズである。

執筆の時間も含めて毎日「1時間」という制約を設けて、ドキュメントを読みながら実際に手を動かしながら執筆していく予定。

筆者は、1年半くらい前に初めて React や TypeScript に触れ、フロントエンド開発に強く惹かれ、それから趣味で React アプリを作ったり、アルバイト(インターン)で数か月間 React を使ったプロジェクトに携わったりしてきた。Next.js も少し触っていた。

しかし、ちょっと時間を割けなくなっていた隙に App Router が現れ、Next.js の仕様が大きく変わり、それ以降あまりキャッチアップできずにいた。

その上、以前までは「React アプリ初めて作ってみるならこれ!」って感じで React 公式ドキュメントでも紹介されていた CRA(create-react-app) も、現在は公式ドキュメントから綺麗さっぱり消えており、「Start a New React Project」の一番上の選択肢に Next.js が来ている。

react.dev

これはつまり、「React 勉強してみるか~」って人が公式ドキュメント通りに進めようとして最初に触れる可能性が一番高いのが Next.js ということである。

(個人的には、React の初めての学習用に Next.js はハードルが高すぎるので、vite から始めた方がよいと思うのだが、React 公式ドキュメントの選択肢ではなぜか「おすすめしないけどどうしても使いたいなら…」って感じで vite が紹介されている)

なにはともあれ、React の新規プロジェクトなら Next.js というのがデファクトスタンダードになりつつある中、なんとか Next.js をキャッチアップしていきたい。

そんな思いで始めたシリーズである。

このシリーズは基本的に以下の知識を前提とする。

  • React
  • Pages Router 時代の Next.js
  • TypeScript
  • その他 web 開発一般知識

コンスタントに触れる機会を作るため「執筆の時間も含めて1日1時間まで」という制約を課しているので、記事の内容を精査できておらず間違いも含んでいるかもしれない。

自分用の備忘録であるためわかりにくいところも多いとは思うが、もし同じような境遇の方の手助けになったりモチベーションになれば幸いである。